2011年05月23日

ブランコ作業における墜落死亡災害事例5件(平成22年)

ブランコ作業における墜落死亡災害事例5件(平成22年)

1 平成22年発生の5件

1月21日

 被災者は、ホテルの窓清掃作業のため、ロープを緊結し、ホテル屋上のパラペット(屋上手すり)からロープを伝って下降しようとしたところ、ロープの緊結がほどけ、高さ約45m下の地面に墜落した。

6月11日

 被災者は、8階建てビルの外面窓清掃作業のため、屋上にブランコをセットした後、6階の窓ガラスを清掃していたところ、ブランコのロープ2本が切断し、地上へ墜落した。

8月5日

 被災者は、6階建ビルの窓拭き作業のため、屋上において、ビル外壁を下るための「ブランコ(通称)」を取付けるメインロープを盛り替えていたところ、何らかの原因で屋上南端から22.3m下の当該ビル南側のアスファルト駐車場に墜落した。

11月13日

 被災者は別の作業者と2名で、建物(高さ約24m)の窓ガラス清掃作業を行っており、吊り下げ器具を移動させた後、吊り下げ器具の固定をするための親綱を張っていたところ、パラペット(屋上手すり)付近にいた被災者が、吊り下げ器具とともに地上に墜落した。

12月22日

 被災者は、7階建てビルにおいて、ブランコを使用して外壁・窓清掃作業を行っていたところ、ブランコを支えていたメインロープの屋上部分の結び目が外れ, 被災者は, 7階壁面位置からメインロープ・ブランコごと地上に墜落した。被災者の垂直親綱(ライフライン)は外れていなかった。


2 これまでに発生したブランコ作業における墜落災害の主な原因

 ここ10年間に発生したブランコ作業に係る墜落災害26件の原因については、「安全帯を使用せずブランコ作業準備のため建物屋上から墜落」(9件)、「ロープがほどけたこと」(6件)及び「ロープが切断したこと」(4件)が全体の8割を占めている。

 参照 → http://saigaijirei.sblo.jp/article/47877800.html

 

(以上は、平成23年5月23日付け基安安発0523第2号の「別紙」)


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